
よく、サウナに入ると「ととのう」って言いますよね。
実際この「ととのう」という状態はどういうことかご存じですか?
一言で言うと・・・“究極のリラックス状態”
心と体が同時にリセットされて、
自然と調和のとれた心地よい状態になることです!
サウナは脳の休憩室でもある
普段、皆さんはいろいろな ”雑念” に囚われることが多く、
脳のエネルギー70〜80%は、この “雑念” に使われていて、
つねに、 “脳疲労”状態になっています!
ですが、サウナに入ると強制的に思考が停止され、雑念という
「脳のゴミ」が洗い流されていきます。そうすると脳がすっきりして
脳疲労も軽減し何とも言えないリラックス感に!
医学からみた「ととのう」~自律神経の変化~
その「ととのう」メカニズムには、
自律神経とホルモンバランスが大きく関係しています。
サウナと水風呂の温冷刺激で、
一時的に副交感神経が優位になった状態にアドレナリンが残っている ときが「ととのう」状態と言われています。
リラックスしつつも脳が清明な一種の「体のバグ」であり、
通常では 得られない深いリラックスと覚醒が同時に起きる稀な体験です!
サウナでの自律神経とホルモンの流れ
交感神経=ストレス 副交感神経=リラックス
<サウナ室>
(開始直後) 副交感神経優位
(暑さ感じたら)交感神経優位になるがすぐに正常にもどる
↓
<交感神経>
→身体がキケンと感じる アドレナリン放出!!
<外気欲> 「ととのう」瞬間!
副交感神経 一気に優位に
→生命の危機脱したと認識し、リラックスする
→アドレナリンはしばらく残っている
※「ととのう」ピークは2分まで!
皆さんもサウナに行ったら2分意識してととのってください!
これからも有益な情報を載せていくので読んでみてください